エンディング総研が手掛けたコンサルティング事例

人事・労務トラブル編

就業規則を導入し、未払い残業、人事制度の導入

 

葬儀社A社は、従業員の深夜勤務に対して、一律○○○○円と支給していました。ある日、労働に詳しい従業員Aより指摘を受けたが、そのままにしておきました。

従業員Aは、その後退職後に労働基準監督署に申告し、労働基準監督署より呼び出しがかかり、是正勧告を受け、結果として2年分遡り、未払い賃金を支払うことになりました。就業規則がなかったため、総額1000万以上の支払いすることになり、大きな代償を得てしまうことになりました。

  

当チームが関与することによって、会社としてのルール、就業規則が一切なかった為、会社の実情に併せて勤務時間、給与等を決定し、労働条件明示書を交付しました。

今まで、就業規則がなかったため、懲戒処分があいまいになっていましたが、就業規則を導入し、きちんと規定に基づき処分を行え、社員の規律を高めることに成功しました。

 

経営コンサルティング編

<葬儀社の買収案件コンサルティング・納骨堂運営コンサルティング>

葬儀社X社では、今後の事業拡大を模索していたところ、ある既存の葬儀会館の売却案件に接する。当総研を通じてアドバイスを受け、結果として株式譲渡による取得に成功しました。あわせて、併設する納骨堂についても運営拡大を新規に計画。具体的には、親密先の宗教法人と連携して、①施設の建て替え、②納骨堂の大規模増設(3,000基規模)について、現在、取り組みを積極的に進めております。

X社の事業収益の安定と、地域での存在感確立向けたコンサルティングを展開中です。

 

組織活性化のための人事制度導入事例

 関東 A社   売上10億円・従業員30名

地域におけるシェア30%を占めるA社は、創業社長のリーダーシップにより安定した地盤を築いていました。しかしながら、世の中の流れには逆らえず家族葬の増加・直葬の増加によりここ5年間連続で単価が下落していました。また、地域にできた低価格葬儀社の影響もあり、施行件数も伸ばすことができず現状を維持するのがやっとでありました。

 そんな時に、当社で開催している「単価を上げるための人事戦略セミナー」に参加され、無料の個別相談をうけられたうえで、十分に納得しコンサルティングをスタートすることとなりました。

 まずはじめに、経営陣にヒアリングを行い概要を把握することから開始いたしました。その後、A社が置かれている外部環境を把握するために、独自の手法により競合分析・市場分析などを実施いたしました。次に、内部環境を把握するために、財務分析・受注分析・単価分析を行い、最後に従業員のヒアリングを実施いたしました。

 結果、A社においては社長の人脈だけでここまで業績を伸ばしてきたことがわかり、従業員はイエスマンとなっており、言われたことだけをこなす仕組みとなっていました。また、葬儀後における仏壇・墓石・後返し・法要等の受注はまったく出来ておらず、機会ロスの状態でした。

 そこで、今後は従業員のやる気を引き出すために、加点評価における人事制度の導入や提案制度の導入など、積極性を引き出す制度を導入いたしました。しかしながら導入当初は、疑心暗鬼なところが多く、従業員の指示待ち体質は変わりませんでした。手さぐりの中、社長が軸を振らさない強い気持ちを持ち続けていただきました。その間も、3ケ月ごとに従業員との面談を継続していき変化を確認していました。すると、導入後半年後に数名の従業員から、面談において前向きな言葉が発せられるようになりました。

 早速、発言されたことを実行に移しました。うまくいったら従業員をほめ、失敗したら社長自ら責任をとることを徹底しました。その結果、なんと1年後には、提案制度の件数が月10件を超えるようになりました。

 人事制度において、減点評価ではなく加点評価を中心に据えたことにより、組織が活性化されたことは数字にももちろんあらわれました。施行件数は2年連続で前年比20%UPを達成し、アフター売上が前年比100%増加を達成することとなりました。現在は、より高い目標を達成するために、更に組織力の向上を図っています。